理事長所信

satou-rijicho
2017年度 第67代理事長
佐藤 善一

スローガン

こだわりをもち行動し続けよう!魅力溢れるまちの未来のために!

青森青年会議所は1951年に創立し、20歳から40歳までの青年が集い、故郷青森の明るい豊かな社会の実現を目指し、時世に先駆け運動を展開し、ひとづくり・まちづくりを実践してきました。この永い歴史の中で、先輩諸兄が英知・勇気・情熱をもち、その精神を脈々と受け継ぎ地域に必要とされてきたからこそ、今日まで運動を継続することができました。創立60周年の際に、人との繋がりを大事にし明るい豊かな社会を目指す青森青年会議所としての在り方を具現化したVision60、CONNECTING PEOPLE~人と人を繋げる~を策定しました。5年間にわたりVision60に基づき運動を発信し、昨年度創立65周年を迎えました。そこで我々は過去を振り返り、これからのまちのことを想い、青森の様々な魅力を最大限に発信し、ひとが行き交い、行ってみたい・住んでみたい・住み続けたい魅力あるまちを目指すために、中期ビジョン『Attractive Action Aomori~行動しよう!魅力溢れるまちを目指し~』を策定しました。本年度の運動を通じ、このビジョンを実現できる礎となるよう、我々は新たな一歩を踏み出します。故郷青森の明るい未来を背負う責任世代として、確固たる信念と当事者意識をもち、想いを共有することで、更なる躍進となる一年とします。

はじめに

私は、社会人3年目の冬に父の病気で職を変えざるを得ない状況となり、現在の会社に入社しました。これまでとは全く違う環境となり、社内では一番の年下で物を知らない人間であるにも関わらず、社長として経営していかなければならないという現実に直面しました。抱えきれない不安や悩みで頭がいっぱいになっていたのを今でも思い出します。そんな中、出逢ったのが青森青年会議所でした。周りに知人も少なく、同世代の知り合いを作ろうと思っていた矢先の出逢いであり、今から13年前の25歳の時に入会しました。それから今日に至るまで、様々な学びと仲間との出逢いに恵まれ、今の私があります。特に、昔はネガティブ思考だった自分をポジティブに変えてくれたのもこの青森青年会議所でした。当時抱いていた不安や悩みは青森青年会議所で信じられないほどの熱い情熱をもち議論を交わし、自己の成長を信じ突き進む先輩諸兄にすっかり感化され、ふと気付いたときには完全に払拭されていました。先輩諸兄の常に前を向いて明るく楽しみながら、時には苦しみながらも周りを巻き込んでいく姿は、リーダーとして非常に魅力的な存在でした。そのような人財を創り上げることができる青森青年会議所には、活動を通して人の考え方ですらも変える力があります。しかし、会に所属しているだけではその力に気付くことはできません。自ら一歩踏み出し、挑戦した後に付いてくるものです。新しく一歩を踏み出すのは勇気が必要です。その時は周りを見てください。同じく踏み出そうとしている仲間がいるのです。自分は一人ではありません。心強い頼りになる仲間が必ずいるのです。そして、共に一歩踏み出し挑戦することによって間違いなく昨日とは違う自分に会えるものと信じております。ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨かれないように、人は人によってしか磨かれないのです。中途半端に磨けば中途半端な人が出来ます。青年会議所の最大の魅力は、共に磨き上げる場がここにはあること、そして自己の成長はひとづくりを経てまちづくりへと昇華されます。青年会議所で学んだことは、各企業・団体・コミュニティで魅力あるリーダーとして発揮してこそ、周囲の人間の意識や行動に変化を与えるものと考えます。この一年が、必ずや自身の財産となると信じ、ポジティブに楽しみながらメンバーと共に運動を展開します。

地域固有の魅力ねぶた

重要無形民俗文化財に指定され、日本三大火祭とも呼ばれる青森ねぶた祭は、青森市民の誇るべき祭りであり、この地域固有の最大の魅力です。迫りくる圧倒的なねぶた、腹の底に響く囃子、躍動溢れる跳人の熱気で見るもの全ての人を常に魅了し続けています。市民は子どもの頃から慣れ親しみ、ねぶた本番の運行だけでなく、町内ねぶたの運行や伝統文化の継承、後継者育成、近年ではねぶた教育など様々な場面で触れ合い、市民自らが関わることで自分たちの祭りとして誇りを感じ、青森固有の魅力として深く根付き愛され続けています。その誇りあるねぶた祭が、これまで以上に広く市民に愛され、魅力を発揮し続け、地域の発展に寄与していかなければなりません。
まずは、愛され続けてきたねぶた祭りが、近年において祭りの規制を一つの要因にした参加者の減少による市民離れを課題とする中で、これからも持続発展していくために、もっと市民が慣れ親しめるねぶた祭の新しい形を模索します。ねぶた全体の流れなど知識としてねぶた祭の現状を把握し、理解を深めた上で、市民が親しみをもてる参加方法の可能性を模索します。我々が地域に先駆け行動していく責任世代として、ルールや規制がある枠組みの中で最大限できる方法や、枠組みにとらわれない新しい発想を生み出さなくてはなりません。将来にわたり市民がねぶた祭を愛し誇りをもち続け、伝統文化として永遠に受け継がれていく根幹となることを目指しねぶた祭50回目の出陣をします。まちの誇りであるねぶたのことを想い、批判や失敗を恐れずに果敢に挑戦します。
今年度、50回目のねぶた祭出陣という一つの節目を迎えるにあたり、これまでのねぶた運行を振り返り、青森青年会議所の主要なまちづくりひとづくり運動であるねぶた出陣事業の可能性や、これからのねぶた祭自体の取り組みについても、将来を見据え活かしていかなければなりません。長年この事業を継続できたのは、熱い情熱と行動に地域の誇れるまちづくりとしてつくりあげてきた先輩諸兄や、ご支援し続けてくれるパートナー企業からの理解と多くの協力者並びに団体があったからこそであり、これまでのご支援に対し、心からの感謝の意を表し今後も青森青年会議所のねぶた祭を発信していきます。

【まちの魅力を磨き発信する】

我々が子どもの頃の青森市は中心商店街を中心に賑わいをみせ発展してきましたが、人口が平成12年の約31万9千人をピークに減少に転じ、現在は29万人を割りかけている状況です。全国的な動向と同様に人口減少は現実のものとなっています。人口の減少は経済活力の低下だけでなく、地域社会の崩壊から消滅都市となりえるものであり、当事者である市民一人ひとりが危機感を持たなければなりません。我々は、この問題を捉え、青森の様々な魅力を最大限に発信し、ひとが行き交い、住み続けたい魅力あるまちを目指し、人口減少を課題に我々が地域対し先駆け行動します。
まずは、いま置かれている課題を調査・分析し、問題意識をもつことで市民自らの当事者意識を醸成することが必要です。そして、課題解決に向けまず我々が行動を起こし、運動の共感を得ることで行政のみならず、学校や企業、団体という重層的な繋がりをもち、産学官民の連携や地域間の連携をもって課題解決に取り組むことが必要です。また、若者に対し、このまちで暮らすやりがいや魅力を伝えることで住み続けたい、また戻ってきたいと思わせることも必要不可欠です。更に、青森のファンを作ることはまちの活性化に間違いなく繋がるはずです。ここに住み暮らす人が、まちのことを知り魅力を通し楽しさを体感しすることで、愛着心を育むことができます。そして、青森のファンの一人として市民が自ら共感してくれた想いを伝播することで、いつしか住んでみたい住み続けたいと一人でも多くの人が思うことを目指し、この大きな課題に取り組みます。
このまちの魅力は、四季を通じて多くの魅力を放つ豊かな自然や、その自然の恩恵とも言える海の幸山の幸に富む食材、癒しを創出する良質な温泉、歴史を振り返られる数々の縄文遺跡やねぶた祭をはじめとする観光資源など多岐に渡ります。近年は、大型客船の寄港や北海道新幹線の開業、国内便の増加などで利便性が向上し、国内はもとより海外からも多くの人がその魅力を求めて訪れるようになりました。その影響は青森だけに留まらず、青函圏としても人の往来などで新たな可能性が見出されようとしています。これらのまちの魅力がもたらす可能性は、様々な対象者に向け的確に伝えることで無限大に広げていけるはずです。我々が地域に先駆け行動し官公庁をはじめ関係諸団体を巻き込み、自ら行動できる市民と共に魅力あるまちを発信するために英知と勇気と情熱を結集させ、失敗を恐れず挑戦します。

魅力溢れる青少年の育成

近年、青少年を取り巻く環境は、規範意識の薄れや道徳心の欠如による、自己中心的な一部の人間による痛ましい事件やいじめによる自殺なども記憶に新しいところです。青少年の健全な育成には、周りにいる大人の支えが必要であり、子どもが成長する上で大人がある程度導いてあげなければなりません。子どもは魅力ある大人を見て何かに気付き、夢をもち逞しく成長していくのです。また、子ども同士が触れ合うことで、お互いに影響を与え、様々なことを吸収することで感性が豊かになり、魅力ある大人へと成長していきます。その上で、地域の大人と子どもたちや、子ども同士の和が機能してこそ青少年の健全な育成と言えるでしょう。「和を以って貴しと為す」という言葉もあるように、何事も調和は大切ではありますが、礼がなければ和も成り立ちません。次代を創り上げる青少年が命の尊さを理解し、相手を思いやる気持ちをもった大人に育つためにも、礼のある和を重んじることが大切です。
協調するだけの和は周りの目を気にして自分を出さずに消極的な大人へとなるかもしれません。体裁だけ取り繕ったものでは本当の和ではなく、自分にも正直に、不満があればそれをぶつけ合うことで相手のことを理解し、お互いを尊重しあうことが礼の本質であるはずです。躾としての礼もまた、相手のことを大事に思っているからこそ厳しく教えるはずです。それは、自分のことを思ってくれているということを改めて認識することで、感謝の気持ちが醸成され、日頃の行動も変わるきっかけとなりえるはずです。子ども同士が相手のことを思いやり支えあい、また支えてくれる周囲の大人たちの想いに気付くことこそが、尊敬の念を抱き夢をもった子どもを育成し、その時の思い出や感動が感謝の気持ちとなり、時代を担う魅力的な大人へと成長すると確信しております。また、自己の成長においては感性を育て、心を育てることが大事です。すなわち、感性を育てるとは体験・感動させ価値あるものや現象に気付くことであり、それをすることにより自分自身のことだけではなく他人を気遣い思いやる心を育てる事ができます。この地域で普段何気ないことに気づくことで感動したり、目標を立てそれに向かい努力をし、苦労の末に仲間と共にやりきったときの達成感は、まさに我々のJC活動と共通するところでもあり、子どもたちにとっても掛け替えのないものとなるはずです。どんな時代でも、どんな変化が訪れても幸せを見失わない感性を育て、心を育て、この地域が育ててくれたことへの感謝の気持ちや、未来のまちをより明るく豊かに変えていくことが出来る、魅力溢れる青少年を育成します。

魅力あるリーダーの育成

故郷青森が今後も発展していくためには、各企業・団体・コミュニティなどが、それぞれの役割を担う中で、組織の垣根を超え連携し能力を発揮できるリーダーの存在が必要不可欠です。青年会議所は、地域から求められる魅力あるリーダーを育成する指導力開発ができる組織であり、その一員であることを活かし、我々が自ら一歩踏み出し魅力的な人財へと成長できるよう行動しなければなりません。情熱と若さ溢れるリーダーシップを発揮できる行動は、一人のJAYCEEとして理想の姿ではないでしょうか。また、それはまちづくりにおいても同様のことが言えます。社会情勢が激しく変わりゆく中、今この青森を取り巻く環境において、積極果敢に挑戦するリーダーが必要不可欠です。
青年会議所は、会議の中で議論し行動することで様々な人とつながり自己研鑽を図れる組織です。その中で、人前で説得力のある話を語るのはリーダーの大事な資質の一つでもあります。人前で話すことは、自信の無さや恥ずかしさや苦手意識などから多くの人が苦手と感じることでしょう。しかし、それは場数を踏むことで解消できることもあります。まずは、身近なところでも人前で話せる機会を作ることで苦手意識を徐々に払拭し、リーダーとして自身の想いを語れるよう研鑽します。また、論理的な物事の考え方もリーダーとしての重要な資質であります。感情的に物事を進める場面も多々ありますが、それだけでは都合のよい解釈をしてしまう可能性があります。何事に対しても正しく理解し知識を吸収することは、リーダーとして議論を交わしたり、仕事をする上で重要な資質であると考えます。そして、将来のリーダーとして成長していくためには、常に自ら行動を起こし、挑戦し続けていくことが必要です。そのためには、将来の理想像を創造し、自己変革プランを立て、それに向かって常に行動していくことが必要です。青年会議所はまちの未来を創造する上で個人の能力を高めるところであり、様々な経験を通し学んだことは確実に企業においても力を発揮することができます。青森青年会議所での成長が必ず個人の資質の向上、一企業人としての資質の向上、そして、責任世代としてまちづくりに関わる魅力ある人財となるよう、リーダーの育成に取り組みます。

魅力ある次世代JAYCEEの育成について

青年会議所は、単年度で組織が入れ替わり、毎年の新陳代謝を繰り返しながら運動を展開し続けている団体です。会がまちに必要とされ存続していくためには、常に新しい人財の育成が必要不可欠です。限られた時間の中で魅力あるJAYCEEへと成長するためには、各事業や例会を通して地域に求められている必要性を市民などの参加者から直接受けることで、やりがいや達成感を感じることができるはずです。JC三信条には「修練・奉仕・友情」があり、先輩諸兄のように前を向いて明るく楽しみながら、時には苦しみながらも周りを巻き込んでいくその姿はまさにJAYCEEでした。新入会員がそのような理想像に近づけれるよう活動を通し達成感を味わい仲間と絆を深め、来年以降も楽しみながらも積極的に行動し、自ら成長できるJAYCEEとなることを目指します。
青年会議所の入会動機は人によって様々で、動機は違うといえども、少なからず自己の成長のためや青森のために何かしたいと思い、自らが決断し行動に移したはずです。目的に向かい挑戦するために決断することは、人生を左右する重要な要因であり、そして決断の先には人生を深める素晴らしい出逢いと成長の機会が青年会議所にはあります。様々な役職を経験することも全て成長に繋がる機会です。40歳までという限られた時間の中で、これほど人間としての魅力を高めていくことのできる組織はないと確信しています。また、JC活動の楽しさや学びを得る場面に各種会員大会もあります。各地域の同志が一同に集まり厳かに行われるセレモニーやセミナーなど、気付きを得る場面は多くあります。それだけでなく、他の地域に皆で移動し行動することで、ある意味本当の面白さを体験できるでしょう。他LOMとの交流でも同じことが言えます。昨年は、これまでの繋がりから田村青年会議所と友好JCを結びました。スポンサーJCである函館青年会議所や姉妹JCであるソウルカナックJCなども、同じ情熱をもつ仲間と研鑽や絆を深める素晴らしい機会でもあります。青年会議所のネットワークを利用して、他の青年会議所と交流をもち、積極的に挑戦していきましょう。そして、一年間を通して青森青年会議所の魅力を体感してもらうと同時に、情熱をもち活動している現役会員や熱い先輩諸兄と積極的に交わることで更なる情熱を感じ「修練・奉仕・友情」を体感し、共にJCライフを楽しみ、将来の青森青年会議所を牽引できるJAYCEEを育成します。

会員拡大について

青年会議所は20歳から40歳までの青年の集まりです。当然ながら40歳になると卒業することになり、新たな同志が入会しなければ減少の一途をたどってしまうことになります。現在、2017年度の期首会員数が約70名、卒業予定者が11名であり、期末では会員数は60名を切ってしまうかもしれません。現段階で2018年度末の卒業者数が10名、2019年度末では11名となっており、この3年ほどで現会員の約半数が卒業してしまうことになります。これは危機的状況であり、早急にも会員拡大に取り組まなければならない問題です。
まずは、会員拡大の計画的戦略として、5年後の創立70周年時に120人LOMにすることを最終目標にし、単年度での純増を10名以上の目標として突き進みます。本年度の目標数は期末会員数80名以上を目標に進めて参ります。我々が青森青年会議所の運動に自信と誇りをもち、多くの同志が集えるよう会員拡大を行います。そして、会員拡大を成功させるためにも人を惹きつける事業や活動を行い、自らが率先し行動出来る魅力あるリーダーとしてしっかりと対象者に訴えかけなければなりません。特に、青年会議所の魅力である、様々な人や事業との出逢い、その出逢いの中で学び、学ぶことで成長出来るということを伝えなければなりません。その結果、志同じうする者が相集い更なる地域発展に貢献出来るものと考えます。更には、会員拡大の一番の要となる情報の獲得についても隈なく得る必要があります。特に、青年会議所活動をよく理解してくれている特別会員の皆様の力添えも有効に活用しなければなりません。様々な場面の交流を通し頂いた情報が活かされるよう、即行動を心掛け会員拡大に繋げます。
会員拡大は青年会議所としての営業活動であり、継続し続けなければなりません。企業における営業は、事前に自社が売る商品の知識を深め、顧客に対し販売戦略を練り、売り文句を考えることで、自信を持って商品を紹介するのではないでしょうか。一人でも多くJAYCEEとなる人財を迎え入れるよう青森青年会議所を売り込みます。

会の運営について

青森青年会議所が公益社団法人という法人で性質上重視するべくは、透明性をもった予算管理と公益性のある事業の実施です。世間では色々な団体の横領・不正事件が発生しており、絶対に起こさないためにもチェック機能を働かせ、透明性を持った会計処理を行うことが地域に信頼され続ける基であると考えます。地域に信頼され続けるためには、やるべきことをしっかりと行い厳格な組織運営を実行し、様々な活動を周りから見られた上で信頼されるものと考えます。まずは、定款・諸規程を遵守しなければなりません。そして、適正な予算管理と会計処理の理解を深めることも大切です。公益法人の会計は一般企業の会計とは違い、現在の理事者の中でも理解するのは難しい内容となっています。「あの人がいるから」とか「監事が監査するから会計は大丈夫」では地域の信頼を得るには難しいです。今後の会のためにも、会計処理の理解を深め、全体で取り組むようにしなければなりません。また、時代の移り変わりと共に新たな法制度が都度施行されます。制度の理解を進めると共に、厳格に管理していく必要があります。
更に青森青年会議所の認知度を上げるためにも会の魅力を伝える積極的な情報発信は欠かせないことです。近年は、WEBやSNSの情報発信の方法も慣れ親しんだものとなってきましたが、インターネットの最大の効果である即時性ある情報発信については、取り組まなければならない課題でもあります。また、新たな情報発信の方法として、各報道機関を巻き込んだ情報の発信についても取り組む必要があります。青森青年会議所としては苦手な分野ですが、各事業の情報発信の担当窓口を一つの委員会に統一することで、担当者との継続的な関係を築きあげることや、顔を知ってもらうことで報道機関に取り上げてもらえる機会を増やすことが必要です。情報を発信することは営業的な側面も兼ね添えています。顔を繋ぎ良好な関係を気付くことは双方にもメリットがあるはずです。今年度は、更なる魅力ある運動の発信と会の厳格な運営の両軸を基盤とし組織運営に努めます。

おわりに

青森青年会議所に入会して間もない頃、理事長や副理事長や委員長に対して、どうしてこんな論理的な考え方や魅力的な行動をすることが出来るのかと素直に感じ、同期のメンバーが重役を担っていくのを端から見て「よくやるな」とか、困難な道をあえて突き進む人間力溢れるメンバーに密かに憧れていた自分がいました。重役を担うという可能性を自ら消し、消極的になっていた時期もありましたが、改めて気付かされました。自分の限界を恐れ、それ以上踏み出さないことの不自由さを。

『人にものを教えることは出来ない みずから気づく手助けが出来るだけだ』

~ガリレオ・ガリレイ~

今の自分が青森青年会議所、また現役メンバーのために何かを教えることは出来ませんが、共に経験を積みながら行動することで、少なからずとも影響を与えることは出来るはずです。最後まで諦めずに、こだわりをもち、ポジティブに魅力的な行動を心がけ一年間を駆け抜けます。