青少年育成委員会
委員長 駒井 範史
青森市は高齢化と核家族の増加に端を発し、地域における交流の機会の減少と共に人間関係の希薄化が進んでいます。その結果、地域で子どもを育む環境が著しく失われ、地域の担い手不足が懸念されます。次代の担い手となる子どもたちにとって最も身近である地域単位での愛着を育まなければ、地域への興味を失い、将来的にまちを離れる原因となりかねません。我々は、地域の親世代が子どもたちに果たすべき役割を見直し、まちに愛着をもてる人財を増やしていく必要があります。
事業計画
- 青少年育成事業①(5月例会)
- 青少年育成事業②(7月例会)
親世代が道しるべとして行動し導くことで、子どもたち自身の地域を愛し守りたいという想いが大きくなります。そして、子どもたちは地域の人たちと交流することで、多くの価値観に触れ、地域への関心が高まると共に自らの人間性が広がります。それらを糧として地域における課題を解決し、将来まちの発展を担うことが出来る人財へと成長していきます。
ねぶた事業室
室長 工藤 公太
先人たちが築き上げてきた青森ねぶた祭。市民は青森ねぶた祭を楽しみにし、関わる人に憧れを抱き今まで受け継いで参りました。ねぶた本体の制作や運行に関わるには関係者とのつながりが必要であり、閉鎖的な印象も相まって若者のねぶた離れが加速しています。我々はねぶたを想う新たな仲間を増やす挑戦をします。そして、みなで苦楽を共にし、ねぶたを誇り、愛し、次代に引き継いでいかなければなりません。
事業計画
- ねぶた実行委員会の設置・運営
- 青森ねぶた祭への出陣計画
- ねぶた後継者育成事業①(4月例会)
- ねぶた後継者育成事業②(5月~9月)
- 青森ねぶた祭出陣事業(8月例会)
我々はねぶた事業を通し、市民とメンバーが笑い、泣き、怒り、悲しみ、すべての感情をぶつけ合い心に火がつき真の仲間となり、互いに信頼し切磋琢磨し壁を乗り越え、わがまちを誇れる人財へと成長します。
新たなねぶたの形を作った青森青年会議所は、ねぶたを愛す後継者を増やすことで、ねぶた祭に勢いを与えます。勢いのあるねぶた祭は関わる者を笑顔にし、ねぶた祭参加者から笑顔がまちへ伝播し、まちに活気を与え、ねぶた祭を伝承していきます。
組織強化委員会
委員長 岡崎 勇介
青森青年会議所は、70年という長きにわたり運動を展開して参りました。しかしここ数年間のメンバーの減少は著しく、会の存続が危ぶまれる事態に陥っています。我々は運動の推進力であるメンバーの増強を全会一致で成功へと導く仕組みづくりと、運動指針にて謳われている組織の新たな価値を見出すことに挑戦し、このまちに必要不可欠な団体として存在し続けながら、今以上に笑顔溢れる組織へと進化させていかなければなりません。
事業計画
- 会員拡大・資質向上事業(2月例会)
- 資質向上セミナー(10月例会)
- 新入会員育成事業(11月例会)
- 会員拡大交流会 年間計画
- 会員拡大用パンフレットの作成
- 面接の設営
- 仮入会員・新入会員セミナーの開催
- 会員スピーチの設営
- 会員拡大会議の設営・運営
メンバーの増強は組織に活力を与え多くの市民に運動を拡散させる推進力となり、本会はこのまちに存在し続けます。新たな価値をまとった本会の運動は、まちの課題解決に向けより多くの市民を巻き込むきっかけとなり、笑顔溢れるまちの実現への挑戦がまち全体に波及します。まちづくりを共におこなう多くの仲間が育まれこのまちは進化し続けます。
総務広報委員会
委員長 森 舜亮
青森青年会議所は、地域の信頼を得ながら厳格な組織運営と地域に根差した運動を継続してきました。しかし、SNSの深化や公益法人としての在り方の見直しなど、組織を取り巻く環境は日々変化し続けています。こうした変化に俊敏に対応し、より地域に信頼される存在であり続けるために、この組織を護り続けていかなければなりません。
事業計画
- 総会の実施(1月・9月・12月)
- 外部への情報発信事業(3月例会)
- 活動記録「飛翔」の作成
- 外部への情報発信(先駆・SNS・Web・動画配信)
- 監査の設営
- 定款・諸規程の管理・普及
- 理事会資料の管理
- コンプライアンス・財政規律の徹底
- 総会・理事会議事録の作成
運営面の強化をすることは組織の健全化とも言えます。組織の仕組みを理解した我々の運動はより市民に浸透し、適切な手法で確かに伝わる情報発信により、本会の運動はより多くの市民に周知されていきます。その結果として、本会の運動はより大規模なものとなり、今以上に地域に必要とされる組織としてあり続けます。