先駆 2022年度 第1号
新理事長挨拶
平素は公益社団法人青森青年会議所に対し、格別のご高配を賜り心より御礼申し上げます。改めまして、私は2022年度第72代理事長の職を務めさせていただいております関貴光と申します。
青森青年会議所は、2021年に創立70周年を迎え本年よりVision70 として動き出し「市民が共感する魅力を創造することを誓う」という使命のもとスタートを切りました 。創立当初から時代が大きく変わったことは確かですが、青年世代がまちのために集い様々な活動を展開してきたことは今も昔も変わらないことです。
しかし、一昨年より新型コロナウイルス感染1症の影響により我々青森青年会議所の活動においても様々な物事が思うようにいかないという状況が続いていることや、私が入会した当時からよく耳にする「JCしかない時代からJCもある時代になった」という言葉があるように団体の多様化や新型コロナウイルスの影響が相まって青森青年会議所は会員減少の一途をたどり存続の危機に立たされているという状況にあります。会の課題、まちの課題。どちらも時代や社会情勢の流れによるものだとただ見ているだけでは、我々青森青年年会議所の存続は困難な状態になると考えます。
本年はこの危機を打開するためにもこれまでの運動の柱を改めて見つめなおすことや、新たな運動の柱を創出する絶好の機会と捉え前向きにまちの課題解決そして会の課題解決に向けて取り組んで参ります。
また、2024年に開催される東北青年フォーラムへ立候補させていただく運びとなっております。開催にあたっては青森の魅力を東北中に発信する絶好の機会を得ることや経済的にもまちに潤いを与えることが出来るのではないかと考えております。開催自体は2年後ではありますが会員一丸となり2024年東北青年フォーラムへ向かって取り組んでまちの希望を少しでも増やしていければと考えています。
最後に
青年会議所は出来るか出来ないではない。やるかやらないかを問われている団体だと考えています。2022年はまち全体が前進するか後退するか節目の年になると思います。
我々はまちづくり団体として覚悟を決め、我々がやらなければ誰がやるのかという気概をもちメンバー一丸となって青森というまちにインパクトを与えるそんな一年とするため本気になってまちのため。ひとのためを想い全力で運動を展開して参ります。
我々の運動からまちのためを想う人が増えたときまちは大きく変わると確信しています。いつどうなるかわからない今の世の中、まちの未来を考え新たな可能性にみんなで挑戦していきます。そして、まちの未来の希望を我々で創ります。未来の希望が溢れたときまちは笑顔で溢れると信じ2022年青森青年会議所は失敗を恐れず挑戦し続けます。
皆様方に於かれましては、これまで同様にご支援ご協力。そしてご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
新年式典
新年度初の対外事業となる本式典では、第72代となる新理事長のお披露目と新体制の紹介の場であり、青森市長小野寺晃彦様をはじめとする多くの来賓の方々や、歴代理事長、特別会員の方々と言ったOBの皆様、そして青森ブロック協議会の大山慎司会長を筆頭に県内他LOMからも多くの青年会議所のメンバーにご臨席賜り、緊張感溢れる中で関理事長の熱い想いと青森青年会議所の今年の方針が発表された。
また、昨年に引き続き会場では新型コロナウイルス対策を万全にし、対策を徹底することによりある程度の人数が集まる事業も実施可能であるということを示した。本年の青森青年会議所のスローガンを「挑戦 笑顔溢れる青森 〜やるなら今しかねぇ〜」のもと2022年度の新たな幕開けとなった。
〇事務局長から一言
本年度の新年式典は、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るう情勢の中、本年も昨年に引き続き懇親会を伴わない式典のみでの開催となりました。懇親会のない新年式典が2年続き、各所から懇親の場を待ち望む声も多く聞こえ、悔しいような寂しいようなそんな思いを抱えながらの開催となりました。それでも、感染症対策を徹底し、無事に執り行うことができたことに今では安堵した気持ちでいっぱいです。
新年式典には、数多くのご来賓の皆様、歴代理事長の皆様、来訪JCの皆様、特別会員の皆様のご臨席を賜り、挑戦をスローガンに掲げる関理事長のもと、メンバーが一丸となって運動を展開していく姿勢をお披露目することができたものと実感しております。ご臨席並びに門出を祝福いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
まだまだ出口の見えない情勢が続いておりますが、本年度においては、そのような情勢下においても時代の先駆けとなる運動を展開し、まちに少しでも活力を与えられるような青森青年会議所でありたいと思いますので、皆様方におかれましては、本年度の我々の活動を暖かく見守っていただけますと幸いです。
京都会議(WEB開催)
本年の京都会議は1月21日(金)~25日(日)迄の期間で、実地とWEBでのハイブリッド開催となった。通年通りの実地開催と同時に、オンラインでのWEB開催はZOOMやYou Tubeを利用したもので、日本中の青年会議所メンバーが地元に居ながらも京都会議に参加出来る設えとなった。「ビジョンが織りなす未来共創フォーラム」「JCってなんだ!今こそ理念共感拡大の時」「経済フォーラム」「国際フォーラム」等他多数のフォーラムが設けられ、青森青年会議所ではオンラインでのWEB参加となった。
厄払い
2022年2月2日(水)、青森青年会議所の恒例行事である直近卒業生の厄祓いが執り行われた。40歳で卒業となる青年会議所では卒業した次の年度は41歳となる年であり、男性であれば前厄の年に当たる。本来であれば同日に”祝う会”を開きたいところを、コロナウィルス感染拡大防止の観点から延期としたのが悔やまれるが、今後の健勝と活躍を誓い合う良い機会となった。
JC生活を終えてのインタビュー
Q1 今のお気持ちは?
白鳥悟先輩:生活リズムが変わって、寂しさとこれまでと違う充実感がある。
村木裕俊先輩:40歳を迎え、これからも健やかに過ごせるよう体には気を付けたいと思っています。
立花昌樹先輩:夜の予定が少なくなったと日々感じております。
Q2 やり残したことは?
白鳥悟先輩:出来ることはやったつもりだが、コロナウイルスを気にしない活動をもう少ししたかった。
村木裕俊先輩:全うしましたのでやり残したことはありません。
立花昌樹先輩:やり残したわけではありませんが、コロナ禍で思うような活動ができなかった部分も多かったので、もう一年活動したかったなという気持ちもあります。
Q3 今後の展望は?
白鳥悟先輩:せっかく出来た仲間との交流と家族サービス。
村木裕俊先輩:まずは早くいい相手を見つけて結婚します。
立花昌樹先輩:本厄でもありますので、健康に留意したいと思います。
1月通常総会
1月28日(金)、本年度初の通常総会が開催された。感染状況などを鑑みて、実地とWEBとのハイブリッド開催となった。2021年度の事業報告と決算、そして2022年度の修正予算が議案上程され、いよいよ本年度が始まるという雰囲気を感じさせた。
本総会が2022年度関理事長にとっての最初の定例会となり、開会のゴング点鐘から挨拶、そして総会の議長として、2022年度を引っ張っていく力強い姿を見せられた。
2月例会
2月例会~青森JCの今をあぶりだす激論ディベート大会~
2月15日(火)、「2月例会~青森JCの今をあぶりだす激論ディベート大会~」が開催された。当初は現地参集しての開催を予定していたが、新型コロナ感染拡大対策の観点からリモート形式での実施と相成った。
参加者36名を4チームに分け、「青森青年会議所はまちにとってなくてはならない存在である」「J Cに入会すると成長できる」という2つのテーマのもと、肯定派・否定派に分かれて、ディベートを行った。未経験者が多かったが、白熱したディベートが行われた。
また、当日は仮入会員が複数名参加しており、チーム内の意見交換を交えて友好を深めることが出来た。
担当委員長コメント
岡崎 勇介
Q1 本例会で一番つたえたかったことは?
A1 本例会は、青年会議所運動の根幹にある「まちづくり」と「ひとづくり」の部分に注目したディベートを行いました。皆様気づいていないかもしれませんが、ディベートの中身そのものが実は会員拡大における候補者との想定問答にあたります。良いところを一生懸命伝えるのはもちろんですが、ネガティブなイメージを持っている候補者に一生懸命良さを伝えたりすること、また、ネガティブな立論や反駁を考えることは、ネガティブな候補者に寄り添って行う会員拡大活動そのものであったのです。この例会を通じて、自信をもってこれからの会員拡大活動にまい進してほしいと思います。
Q2 今年の委員会としての目標は?
A2 2022年度組織強化委員会は、「会員拡大」「スクール」「LD」の3つを複合的に行っていかなければなりません。もちろん、会員拡大は目標30名を念頭に置き、すでに14名まで手が届いております。これを軸に、新旧関係なく会員を定着させることが一つの命題と考えております。
Q3 現役メンバーへ一言
A3 皆様一人一人の力が必要です。期首29名スタートではありますが、皆様が一人ずつでも新入会員を連れてきてくれれば、29名の新入会員を迎えられます。何度も言いますが、メンバー一人一人の力を結集させて会員拡大を進めていきましょう!
Q4 特別会員の皆さんに一言
A4 現在仮入会員も含めて、メンバー数が29名スタートから43名まで来ております。これからもどんどん新しいメンバーを迎え入れ、LOMの勢いを高めていきたいと思いますので、会員拡大の情報をぜひお願い申し上げます。
青森ブロック協議会(ブロ長挨拶)
2月5日(土)に開催予定であった2022年度アカデミー大学入校式ならびに新春名刺交歓会ですが、新型コロナウイルス感染者数の急増を鑑み、中止となりました。
ですが、「こんな時だからこそ想いを一つに団結しなければならない」という熱い想いから、青森ブロック協議会2022年度会長 大山慎司君の挨拶動画を制作し、YouTubeを通じて各LOMへ発信されました。
なお、アカデミー大学入校式は3月12日(土)に延期されました。
▶what’s 青森ブロック協議会
青森ブロック協議会は県内8LOMからの出向者により構成され、LOM同様に各種の委員会がある。その活動内容は県内全域のLOMや地域住民に対する事業などである。2022年度は八戸青年会議所の大山慎司君が会長を務める。
▶what’s アカデミー大学
青森ブロック協議会による県内のLOMでも特に入会年数の浅い1~3年未満のメンバーを対象とした委員会。JC経験の豊富なアカデミー大学学長をはじめとする優秀な指導者の元、他LOMとの交流や自LOMを超えた活動を通してJCの広がりや可能性を体感する。2022年度青森JCからは3名の塾生が出向している。
- 2022年度会長挨拶 https://www.youtube.com/watch?v=ojlkVC85ObQ&t=102s
- 青森ブロック協議会HP https://www.jaycee.or.jp/2022/tohoku/aomori/
拡大交流会~カーリング~
3月6日(日)組織強化委員会によるカーリング交流会がみちぎんドリームスタジアムにて開催されました。
基本の感染防止対策を徹底し、5名もの候補者の方にもご参加頂きました。
TVでは観たことがあっても実際にやるのは初めてという方が多い中、氷上での移動やストーンを思い通りの場所に滑らすことの難しさを感じながら、楽しく交流出来た良い機会となりました。
当会では新たな仲間を随時募集しております。候補者にお心当たりのある方はどんどんご紹介ください!宜しくお願い致します!
3月例会
3月15日(火)総務広報委員会による外部への情報発信事業『あなたが歩く広告塔!みんなで青森の魅力を発信しよう!』(3月例会)が開催されました。一部のみ物理参集、他はZOOMを活用してのハイブリッド開催となりました。
本例会は、メンバー全員を情報の源泉として青森の魅力を集約し、会のSNSにて発信していく体制づくりをする例会でした。前半でSNSの基礎や投稿の好事例を具体的に学び、SNSリテラシーの底上げを図り、後半では上記体制づくりの目的や内容説明を行いました。
LINE公式アカウントという新たなツールを武器にメンバー全員が連携し、今後たくさんの情報発信をしていきます。
担当委員長コメント
森 舜亮
Q1 本例会で一番つたえたかったことは?
A1 本例会は、外部への情報発信中でも特に、SNSの会のアカウントの運用部分に着目しました。これまで、会のアカウントからの発信といえば、事業・委員会の開催・会議風景などがほとんどでした。しかし、会に所属しない一般の方々に広く知ってもらうきっかけ創りを狙うならば、メンバーが知る青森の魅力をもっと一般の人でも見やすく共感を覚えやすいような内容で発信した方がよいのでは?と考えました。
本例会でその体制づくりが出来ました。以降、メンバーの皆さんからのたくさんの投稿依頼がくるのが楽しみです。
Q2 今年の委員会としての目標は?
A2 2022年度総務広報員会は、総務・広報・事務局を担うこととなります。職務分掌として分けられるものの、実務上は複雑に絡み合う部分が多いです。過度なセクショナリズムは誰かの首を締めます。理事長や専務理事とも密に連携し、協力し合い、今年度を皆で乗り越えたいです。
Q3 現役メンバーへ一言
A3 例会を通して、総務広報委員会の本年度の”挑戦”はご理解頂けたかと思います。皆様から集まったたくさんの青森の魅力を会のSNSアカウントにて発信していきますので、たくさんのご依頼をお待ちしています!宜しくお願い致します!
新入会員情報
2月入会
氏名:相馬 亮太(そうま りょうた) 君
生年月日:西暦1985年10月1日生まれ
勤務先:有限会社夢デザイン
勤務先住所:青森市大字石江字江渡52-168
勤務先連絡:017-766-3955
役職:統括部長
入会理由:仕事をしていく上での仲間づくり
氏名:三上 晃広(みかみ あきひろ) 君
生年月日:西暦1985年10月1日生まれ
勤務先:有限会社夢デザイン
勤務先住所:青森市大字石江字江渡117-4-1F
勤務先連絡:017-781-8940
趣味:釣り、ゲーム、虫取り、スキー
入会理由:一緒に仕事ができる仲間づくり
氏名:鎌田 将徳(かまた まさのり) 君
生年月日:西暦1983年1月12日生まれ
勤務先:有限会社鎌田新聞店
勤務先住所:青森市大字石江字江渡5-6
勤務先連絡:017-761-1212
役職:常務取締役
趣味:スポーツ観戦
入会理由:異業種間の交流や意見交換の場として興味があり、また自己啓発のトレーニングとして勉強できると思ったため
氏名:佐々木 淳吉(ささき じゅんきち) 君
生年月日:西暦1983年7月23日生まれ
勤務先:有限会社青森パックサービス
勤務先住所:青森市虹ヶ丘1丁目14-15
勤務先連絡:017-741-4370
役職:専務取締役
趣味:バイク、キャンプ、ゲーム
入会理由:青森の未来の子どもたちのため
氏名:山口 征男(やまぐち まさお) 君
生年月日:西暦1983年4月11日生まれ
勤務先:有限会社帝都不動産商事
勤務先住所:青森市本町5丁目4-12
勤務先連絡:017-773-6210
役職:専務取締役
趣味:カラオケ
3月入会
氏名:赤城 賢士(あかぎ けんじ)君
生年月日:西暦1983年8月1日生まれ
勤務先:株式会社赤城電気
勤務先住所:青森市富田5丁目16-9
勤務先連絡:017-763-0115
役職:代表取締役
趣味:野球、スポーツ
入会理由:憧れ、人脈作り
氏名:工藤 和幸(くどう かずゆき)君
生年月日:西暦1985年4月11日生まれ
勤務先:青い森信用金庫 西地区本部
勤務先住所:青森橋本2丁目12-3
勤務先連絡:017-732-2230
役職:部長代理
趣味:家庭菜園、写真
入会理由:地域社会の貢献活動を通じて得られる経験や人脈を自身の成長機会と捉えて志願しました。地域を豊かにすることで、地元である青森の活性化に寄与致したく、青森青年会議所入会を申し込み致します。
氏名:相馬 渉匡(そうま ただまさ)君
生年月日:西暦1992年7月18日生まれ
勤務先:マサ建築板金
勤務先住所:青森市石江岡部16-16
勤務先連絡:090-2970-5969
役職:代表
趣味:ラーメン巡り
入会理由:これからの仲間づくり、それを通しての仕事の幅を広げていきたいと思っております。
氏名:中村 剣太(なかむら けんた)君
生年月日:西暦1992年2月14日生まれ
勤務先:株式会社EXone
勤務先住所:青森市青葉3丁目1-8
勤務先連絡:017-711-8031
役職:代表取締役
入会理由:理事長に誘っていただきました。
氏名:原子 祐也(はらこ ゆうや)君
生年月日:西暦1993年12月8日生まれ
勤務先:有限会社八甲造花店
勤務先住所:青森市松原3丁目13-25
勤務先連絡:017-774-2562
趣味:映画鑑賞
入会理由:同年代の方々と交流し、さまざまなボランティアや活動をする機会が欲しいと考えたからです。
氏名:藤元 大輔(ふじもと だいすけ)君
生年月日:西暦1985年8月29日生まれ
勤務先:社会福祉法人 共愛会
勤務先住所:青森市大字石江字高間138-3
勤務先連絡:017-781-0881
役職:理事長
趣味:プラモデル
入会理由:数回オブザーバーとして例会等に参加させてもらい、そこで子どもたちの未来やそのための地域・まちづくり、そしてそのためのひとづくりを行え、学びあえる場所であると感じました。