


棒パンとは
棒パンとは、棒状のパン生地を棒の先に巻きつけ、焚き火や BBQ コンロで焼き上げる青森市ならではのローカルフード。青森市の出店イベントでは定番となっている棒パン。自分で焼き上げるひと手間が子供から大人まで楽しめる人気の理由となっている。


棒パン誕生秘話

地域の発展と子供たちの笑顔のために生まれた青森市のローカルフード
青森青年会議によって「子どもたちに楽しんでもらえるのでは」と考案された棒パン。1982 年子どもたちのためのスポーツ・文化イベント「わんぱく広場」で初めて棒パンが振る舞われた。今日まで地元のパン屋「赤田パン」に協力いただき、特別に棒パン用の生地を使用し、共に青森棒パンを作り上げている。

1951年 青森青年会議所誕生
1973年 青森合浦公園で子どもたちのスポーツ・文化イベント「わんぱく広場」を開催
1982年 「棒パン誕生」青森青年会議所が、子どもたちに楽しんでもらえるようわんぱく広場で初めて棒パンを振る舞った
棒パンの誕生で子供たちも笑顔に
最初の棒パンは、想像以上の反響を呼び、40分待ちの行列ができるほどの人気ぶりだった。青森青年会議所は、棒パン誕生以来毎年「わんぱく広場」だけでなく、キャンプや冬のイベントなど様々な機会に棒パンを提供。


青森棒パンは、地域をひとつにするシンボルへ
棒パンは地域に根付き、今では青森を代表するイベントの一つとなった。また、熱心なファンによって「棒パン団体」が誕生し、全国のテレビ番組でも取り上げられるなど、青森棒パンは地域をひとつにするシンボルへと成長を遂げた。

棒パンギネス世界記録達成
2024年9月7日(土)青森市において同時に棒巻きパンを焼いた最多人数」という項目でギネス世界記録に挑戦。294名という記録で認定されました。青森市内の小中高生を中心に多くの参加者が集まり一斉に棒パン焼きに挑戦し、見事世界記録を達成しました。




ギネス世界記録達成の意義
今回のギネス世界記録達成は、青森市にとって以下の点で大きな意義を持ちます。




今後の展望
今回の成功を足掛かりに、青森棒パンをさらに発展させ、青森市の新たな名物として定着させていきます。
青森棒パンのブランド化
青森名物棒パンをPR

地域産品とのコラボレーションや、新たな味の開発など、青森棒パンのブランド化を推進します。
イベントの継続開催
棒パンで地域活性化

定期的にギネス世界記録に挑戦するイベントを開催し、地域全体の盛り上げを図ります。
観光資源としての活用
棒パン作り体験を広める

青森棒パンを観光客向けの新たな体験型コンテンツとして開発します。

棒パン資料写真
使用許諾は青森青年会議所までご連絡ください











