公益社団法人 青森青年会議所

先駆 2021年度 第2号 / 更新:5月25日

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先駆 2021年度 第2号

青森青年会議所のコロナ禍における活動について

今尚世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルスですが、この青森も例外ではなく昨今ますます感染の広がりを見せております。そんな中で「青森青年会議所は大丈夫なのか?」とご心配されておられる諸先輩方も大勢いらっしゃるのではないかと思いますので、現在の当会における新型コロナウイルス感染症への対応ガイドラインの大まかな内容ご紹介したいと思います。

感染拡大に伴う諸活動の制限(目安)

表の通り直近1週間の青森市保健所管内における新規感染者数の人数により対応を段階分けしており、専務より都度対応レベルを周知しております。皆様ご承知のとおり3月後半から市内感染状況は非常に厳しいものとなっており、当会の対応レベルもⅢ~Ⅳが続いている状況であり、各種会議や例会、事業等はWebないし会場とWebのハイブリットにて実施しており懇親会なども一切行なっておりません。しかしながら会としての動きは止めずに今出来ることを模索しつつ、当会の活動の中から感染症拡大を起こさないよう細心の注意を払って活動を続けておりますので、皆様におかれましては今後とも変わらぬご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

3月例会(ディスカッション×ワークショップ)

3月15日(月)しあわせプラザ3階大会議室にて3月例会として青年会議所について学ぶ事業「青年会議所を学び、時代に合ったJAYCEEを考えよう」が開催されました。
本例会は青森ブロック協議会との連携事業である8LOM連携セミナーの位置づけとし、青年会議所について改めて学ぶ機会とし、これからの様々な状況の変化に柔軟に対応していくために、時代にあったJAYCEEとはどのようなものかということについて考え、意識醸成を図る例会でした。
 第1部では青森ブロック協議会より佐々木邦和会長をお招きし、当会理事長長尾宗幸君、直前理事長岡崎勇介君を交え体験談を踏まえた青年会議所についての講演をしていただき、第2部ではメンバーが各班に分かれ、これまでの事業や課題をゲーム感覚で選択し、課題解決に向けて様々な角度から柔軟な発想で考え発表する内容でした。

参加者インタビュー

まちづくり委員会 副委員長 小島 憲悟(令和2年1月入会)

Q1 本例会で一番印象に残ったことはどんなことですか?
A JC3信条は青年会議所のすべてである。青年会議所とは自己成  長、地域貢献、友情・絆を得ることが出来る場であり、今後の社業や様々なものに通ずるということ。あとは講師のトーク時間管理への徹底さですかね

Q2 本例会を終えて、様々な状況の変化に対応していくためにはどのようなことが大事だと感じましたか?
A 様々な角度から物事を考え、固定概念に捉われない柔軟な発想を持つことも必要だということ。

Q3 これからの青森青年会議所に必要なものはどのようなことだと感じましたか?
A 『楽しい』は原動力となるものなので、自分もメンバーも楽しいものを作り上げ、それを地域へも波及していくことが必要だと感じた。

小島副委員長ありがとうございました。

4月例会(JC論のイロハ ~JCにはこれが大切~)

4月16日(金) 4月例会が開催された。青森市内コロナの感染状況が芳しくWeb開催となり、スタッフ及び登壇者は拠点として会館に集まって行われました。
諸事あり、当初の予定より変更して『岡崎直前理事長プレゼンツ JC論のイロハ~JCにはこれが大切~』を開催しました。前月から引き続いて青年会議所について学ぶ例会となり、青年会議所についてはそれぞれの解釈が違う中で活動を行い、また運動を発信する事への意義を学ぶことができ、今後もこういった意義をもって活動を続けていく事が大切でであるという学びとなりました。

夏目指して!ねぶた小屋入れ

4月29日 4月上旬よりラッセランドのねぶた小屋の建設が始まり先日検査が終了し、いよいよ今年度のねぶた小屋入れの日となりました。昨年の中止に伴い、製作途中であった本体を1年間倉庫で保管をしており、今年に入り製作を再開しておりました。当会のねぶたを製作して頂いている立田龍宝さまの製作場所から、現役メンバーと製作スタッフの皆様とで移動を行いました。コロナ感染症対策ということで、搬入時の人数や作業する団体の数などのルールを決めて、例年とは違う雰囲気ではありましたが無事小屋入れが完了しました。現在の進捗は本体の骨組みが完成し、紙張りに取り掛かっており順調に作業が進んでおります。
本年は感染対策の一環で、ねぶた小屋内の見学は全団体でご遠慮しておりますので、ご了承下さい。

当会のねぶた出陣事業におきまして、毎年沢山の方々より協賛頂いており、厚く御礼申し上げます。つきまして、本年も本事業の協賛金のお願いをしております。メンバーよりご連絡やご挨拶に伺うと思いますので、ご協力下さいます様、何卒お願い申し上げます。
引き続き感染対策をしながら臨み、無事開催までこぎつけられることを祈念致します。

創立70周年運動指針策定部会・総務広報委員会活動

3月11日(木)第4回になる運動指針策定部会と、その日同時に行われていた総務広報委員会の委員会活動をご紹介いたします。運動指針策定部会ではこれまでの青森青年会議所の活動の振り返りと今後の活動の方向性を固める会議でした。昨年の創立70周年準備室が行った市民意識調査を元にした資料や、運動指針の礎を創り出すために開催した例会のアンケート結果もあり、既に大きなところは固まっています。青年会議所は単年度制ですが、しっかりとした次への橋渡しもあって、とても良い機会となりました。これからの青森青年会議所を創っていく未来ある会員や、未来の青森ために、素晴らしい運動指針を策定して参ります。
また、総務広報委員会の委員会活動では、先輩方へお送りする諸々のものをまとめました。大変遅れておりまして申し訳ありません。

新型コロナウイルス感染症当事者(濃厚接触者)の声

総務広報委員会
副委員長  山﨑 結子

今年4月にメディアにて新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者として報道されました、外ケ浜町町長兼当会の総務広報委員会副委員長でもある山崎結子君より、当事者ならではの気づきなどについてご紹介いたします。

「昨今青森でもますます感染が拡がっている中、いつ誰が感染者や濃厚接触者となるかわかりません。そんな中ですので、多少なりとも今後の皆様の指標となればと思い自分が新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者になってみて初めて分かったことについて、少しご紹介します。」

Q1.濃厚接触者と判断された原因
①窓を開けずに車に40分以上乗った(マスクはお互い付けていた)
②食事を1m以内で食べた(食事の時だけマスクを外した)

体験者からのアドバイス
車は密室、マスクをしてても2人以上で乗る時は必ず窓を開ける。
食事はなるべく一緒に食べない、食べる時は喋らない。食べ終わったらすぐマスクをする。

Q2.心がけていた対策は
一般的なことは全て実施していた(マスク・手指消毒・換気・密を避けるなど)

体験者からのアドバイス
陽性者はほとんどの場合、感染力がある時には自分が陽性だと自覚がないので、全員感染者だと想定して自己防衛に努める。健康でいることもすごく大事。

Q3.濃厚接触者になって何が心配だったり苦労だったりしたか
①陽性者の発覚前日に行動を共にしていたので、会った人や行った場所を思い出す作業
②自宅隔離中、食品や生活用品がなくならないか心配だったが、差し入れとストックでしのげた
③自分に向けた誹謗中傷→聞いた人から心配の電話があったけど隔離中だったので幸い耳に入らず
④犯人捜しのデマや噂の拡散などを止めたかったけど、結局止められなかった

体験者からのアドバイス
陽性者は保健所に陽性発覚2週間前からの行動履歴を全て報告することになっており、記憶に漏れがあると濃厚接触者が自由に行動してしまい、感染拡大につながる恐れがある。
保健所からの連絡は全て電話なので、読み上げられるようにしておくと自分も楽だし、記憶も整理できる。
もし急に病状が悪化し意思疎通が難しくなった時も、保健所が見れば濃厚接触者を知ることができる。

Q4.濃厚接触者になって分かった意外とリスクが高い場面
①車・・・窓を閉めていたら、密室。しかも助手席だと完全に密接。マスクをしても濃厚接触になる。
②自宅・・・実は非常にリスクが高い場所。飲食店と同じくらい感染しやすいことが分かっている。
③飲食店・・・お酒があってもなくても、昼でも夜でもマスクを外して話す場面があればリスクは同じ。

体験者からのアドバイス
車:2人以上で車に乗る際は窓を開けることを習慣づける、全開だと濃厚接触に該当しない。
自宅:マスク着用。食事はできるだけ時間差、または離れて黙食。歯磨きは一人ずつ換気して行う。
飲食店:自分が飲食してない時のマスクを習慣づける。食べ終わったらすぐマスク。
免疫力:同じ場面にいても体力・免疫力がある人は感染しないことがよくある。健康でいるのが大事。
時間:15分が1つの区切。15分以上だと濃厚接触者、以内だと非接触者と分類される。

この情報が一人でも多くの皆様の今後の生活の一助になればと思います。

東北地区協議会 人が人を育てる地域創造トークセッションの開催

※東北地区協議会とは?
正式名称は公益社団法人日本青年会議所。 東北地区協議会であり、東北6県の各JCからの出向者により構成されている組織で、東北地方全域に対する事業構築を行っています。尚、本年度の東北地区協議会会長は当会より倉橋龍太郎君が出向しています。

2021年3月13日、20日両日、東北地区協議会主催の人が人を育てる地域創造トークセッションが開催されました。
東北地区76LOMより選出され、第1回が51名・第2回が50名の合計101名のメンバーがWEBにて参加しました。本事業は東北地区協議会会長並びに各県ブロック協議会会長を講師とし、各地域の取り組みについて講話をしていただき、その後「人が人を育てる」と「地域創造」をテーマとしたトークセッションと参加者からの質疑応答を行うというものでした。
他のブロック協議会の考えや想いを知ることで大きな学びを得て、東北地区の各地域により良い影響をもたらす次世代の人材があふれることを願って実施された本事業ですが、当会からは第1回第2回の両日共に講師として倉橋龍太郎君が主催者サイドとして参加し、第1回の13日は事務局より駒井事務局長、第2回の20日には創立70周年事業室から岩田副室長がWebにて参加しました。各テーマのトークセッション、質疑応答の最後にはWeb参加者による決意表明にて締めくくられました。

参加者インタビュー

事務局長 駒井 

Qどんな点が興味深かったか?
「同じ質問に対して、各ブロックによって全く違った回答があり、その内容についても共感出来る部分やそうでない部分があったことが印象的で、よい刺激となりました。」

日本青年会議所東北地区協議会:http://www.jaycee.or.jp/2021/tohoku/

【第2回トークセッション(3月20日開催)】

青森ブロック協議会 の アカデミー大学 第一講座

4月4日(日) 青森ブロック協議会 の アカデミー大学 第一講座が行われました。青森県内の新型コロナウイルスの感染者が増加していたため、塾生はWeb開催、スタッフ・講師は開催地予定であった黒石市に集合しました。この講座では、理事長講話として青森青年会議所・長尾理事長、黒石青年会議所・松村理事長の2名による、入会から理事長になるまで、青年会議所で大事にしている事を塾生へ伝えました。本来であれば土曜日から二日間のアカデミー大学でしたが、新型コロナウイルスの影響により日曜日のみの開催となりました。アカデミー大学は仲間作りの側面もあるので、次回は現地で開催されることをお祈りいたします。

関連URL:https://www.jaycee.or.jp/2021/tohoku/aomori/?p=795

青森ブロック協議会 会頭×8LOM理事長座談会

4月25日(日)、青森ブロック協議会主催による、「会頭×8LOM理事長座談会」が八戸で開催されました。本来であれば日本青年会議所2021年度会頭野並晃君が八戸に公式訪問する予定でしたが、野並会頭の地元である横浜市が蔓延防止等重点措置 の対象となったことや、東京都にも緊急事態宣言の発令があったこともあり公式WEB座談会へと設えを変更して開催されました。
座談会では青森県内8LOM理事長より野並会頭へ、JCI日本への質問やLOMが抱える悩みなどについて活発に発言がありました。
会費の事や、青年会議所会員の減少、新型コロナウイルスへの不安、事業のハイブリッド化、出向の価値など、青森県内8LOM理事長から率直な意見が発信され、ガンガン攻め込んだ質問に野並会頭からも真摯に返答を頂きました。

関連URL:https://www.facebook.com/aomoriJC/posts/4108577105873705?tn=-R

新入会員紹介

氏名:相馬 捷匡(そうま かつまさ) 君
生年月日:西暦1991年4月10日生まれ
勤務先:創作ダイニングバー fluce ~フルーチェ~
勤務先住所:青森市本町5丁目4-11 本町シャンテビル1号館401号
勤務先連絡:017-753-3076
役職:代表
趣味:ゴルフ、釣り
入会理由:友人に誘われて

皆様からのご紹介もお待ちしておりますので、入会候補者のご情報がありましたら是非ご連絡下さい。

連絡先 青森青年会議所事務局
電話: 017-722-3355
メール: aomorijc@aomori-net.ne.jp