公益社団法人 青森青年会議所

先駆 2021年度 第4号 / 更新:9月25日

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次年度準備はじまる、2022年度理事選挙

7月1日~6日の期間において、次年度の理事候補者を決める理事候補者選挙がおこなわれた。次年度の体制にかかわる大事な選挙であり、一人ひとりの想いが込められた1票に今後の青森青年会議所が託されるものとなった。
今年度は遠隔投票を試みた選挙となり、様々な変化に対応していく一歩となる取り組みが出来た。これから2022年度へ向けた準備が始まります。

選挙を終えてのインタビュー


選挙管理委員会
委員長 川村 健介
(平成31年1月入会)

Q1 選挙管理委員長としてどんな意気込みでしたか?
A1 初めての委員長なのでわからないことだらけでしたが、良い経験になるので最後までやり通そうという気持ちでした。

Q2 選挙を終えての感想は?
A2 トラブルもありましたが、皆様の助けや対応力により何とか無事に終えることが出来てホッとしています。

Q3 次年度理事候補者へ一言
A3 来年は会員数も少なくなりますが、今回選ばれた皆さんなら苦難も乗り越えて、より良い青森青年会議所を創り出せると思いますので、失敗を恐れず取り組んでほしいと思います。私も陰ながら応援してますのでいつでも頼ってもいいですよ!!

サマーコンファレンス2021 ~彩の結節点~

7月17日(土)・18日(日)パシフィコ横浜にて、サマーコンファレンス2021「 CONNECT:つながる企業が世界を変える」を開催致しました。
サマーコンファレンス(サマコン)は、公益社団法人日本青年会議所の会員が自身の学びや社業発展の仕掛けを得るとともに、年間の運動を広く発信するために各界を代表する著名な有識者をお招きし、地域・国家・国際・組織を主軸に様々なジャンルのファンクションを開催する場です。
本年、サマコンのテーマは「彩の結節点」とし、「彩」を地域独自の価値、「結節点」を全国各地とのつながりと定義します。
そして、今回のサマコンは史上初となる実地とWEBのハイブリッドでの開催となりました。
全国の多くの理事長・メンバーの皆様にオブザーブを頂き、緊張感ある厳かな雰囲気の中、野並 晃 会頭の点鐘によって開会致しました。
また、次年度会頭当選者報告会では、中島 土 会頭当選者から挨拶を頂き、本年度から次年度へも繋がる充実した会議となりました。

関連リンク
サマーコンファレンス2021
サマーコンファレンス2021ダイジェスト

みんなのおもいやり大集結!
あおもりおもいやRINGOプロジェクト

7月17日~30日の期間で青森市にあるサンロード青森様の2F展示会場にてあおもりおもいやRINGOプロジェクト展示が行われました。東青地域の小学生より頂戴した約5,800枚ものメッセージカードを会場内に学校ごとにボードにて貼り付けをして展示しました。小学生の皆さんから身近な方や医療従事者の方への感謝の言葉がたくさん集まっており来場された方は感慨深く、そのメッセージカードをご覧になっていました。

これからの未来に向けて!
70年代運動指針発表会(7月例会)

7月21日(水)ホテル青森で7月例会~70年代運動指針発表会~が開催された。本例会では久しぶりに参集する対面での例会となったが、時代に合わせてリモートでも参加できるようになった。今回の例会では、副題にもある通り本年の創立70周年とそこから始まる運動の幹となる運動指針を発表する大事なものであった。青森市民の意識調査など昨年から練り上げてきたものを引き継ぎ度重なる策定部会にて完成度を高めたものとして発表された。

運動指針

わたしたちは
「青森の未来を担う当事者として 時代の先駆けとなる価値観を見出し  選ばれるまちへの発展の起点となり  市民が共感する魅力を創造することを誓う」

各文章を「主体」「スタンス」「目的」「ゴール」と意味を持たせており、

主体の「青森の未来を担う当事者として」の部分には「このまちにいきる一人として、そして一人の大人としての今の時代を築き上げ、青森の未来のために責任をもって行動し、時代へ繋げる必要があります。」という意味を持たせている。    

スタンスの「時代の先駆けとなる価値観を見出し」の部分には「青森青年会議所の一員として、このまちのあらゆる課題と向き合い、解決策を模索し、時代を先駆ける運動により市民意識を変革し、今を見据える思考を持ち続ける必要があります。」という意味を持たせている。                                         

目的の「選ばれるまちへの発展の起点となり」の部分には「これからも市民が住み続けたいと思う魅力的なまちに発展させるために、時流を見極め、このまちの新たな価値を創造し、市民や他の団体を巻き込めるよう先頭に立って運動を展開していく必要があります。」という意味を持たせている。                           

そして、最後にゴールの「市民が共感する魅力を創造することを誓う」の部分には「多くの市民が共感する魅力溢れるまちへと発展し続けるために、「育む」「守る」「繋ぐ」という想いを波及させることで、新たな運動を誘発し、“明るい豊かな社会”を実現します。」というように、それぞれに意味を持たせている。

本例会は今後5年間はこの運動指針をもとに青森青年会議所は活動していくことをメンバー全体に披露する場となった。


創立70周年事業室
室長 岡島 裕史
(平成28年7月入会)

本例会で一番伝えたかったことは?
運動指針を知らない人が意外と多いと思う。運動指針が何のために策定されて、我々の運動を左右される大事なものだというのを、一番伝えたかった。

運動指針策定にあたって一番苦労したことは?
みんなに口に出して言ってほしかったので、最初はすごく細かく作ったが皆に浸透しないと思い、文字を省いて行って一本の文章に落とし込むのが結構大変で、一言にしようかという意見もあったくらい。ただそれだと伝わりづらいのでそのバランスをとるのが一番難しかった。

運動指針を今後どうしていきたい?
手帳を見なくても声を出して言えるようにしていきたい。声に出せるということはある程度理解をしたから声に出せるのかなと思う。会員が暗記するまで1年で持っていきたい。委員長をやる人は事業を行う上での目標になるので参考にしていただければ幸いです。

岡島室長の伝えたかったことは浸透したと思うか?
予定者段階を踏んで委員長が意識的に運動指針を考えながら事業分析の背景を考えるようになったので、そういう立場にある人には浸透してきたと思いますが、色褪せさせないようにしていきたい。

岡島室長ありがとうございました。

関連リンク
Facebook:https://www.facebook.com/JCI.Aomori.official/posts/4361964107201669

夜越山で会員GETだぜ!(拡大交流会)

7月31日(土)拡大交流委員会による BBQ交流会 が平内町夜越山オートキャンプ場にて開催されました。
当日は暑すぎずちょうどよい天気となりました。会員からの紹介で青森青年会議所に初めて訪れた方もおり、青森青年会議所で活動しているメンバーについて少しでも興味を持っていただけるように交流致しました。

会自体についても知って頂くことは大事ですが、そこにいる会員の人となりを知っていただくことも大事だと思います。

活動しているメンバーが魅力ある人物であれば、入会すれば自分も魅力ある人物になれるのではという期待感から新たな仲間も増えていくと信じております。

今回の交流会は新型コロナ対策として、密にならない広いスペースにてマスク着用といった形で開催しており、新入会員候補の方も6名ご参加頂きました。当会では新たな仲間を随時募集しておりますので、候補者にお心当たりのあります方はどんどんご紹介いただければと思います。

関連リンク
平内町 夜越山オートキャンプ場:https://www.town.hiranai.aomori.jp/index.cfm/7,123,30,128,html

ねぶた出陣外郎売 with 西部第五区連合町会 (8月例会)

新型コロナウイルスの影響で今年の夏も青森ねぶた祭が中止となり寂しい夏となりました。
祭りのない夏で終わらせないため、青森を笑顔にするために8月7日(土)~8月8日(日)の2日間、8月例会~ねぶた出陣事業~を開催致しました。西部第五区連合町会である、青森市新城地区にて地域ねぶたへの運行協力という形で、2020年~2021年の大型ねぶたの送り『外郎売(ういろううり)』を使用しての運行がおこなわれました。2日目には夜空に花火も打ち上げられ青森の夏を物語るものとなりました。JCはやし隊、町内会の皆様の御協力もあり、多くの市民がねぶたの前で笑顔が見られ、ねぶたの持つ力で、多くの方々に元気をお届け出来たと思います。
青森ねぶた祭りという魅力を未来へと引き継いでいくため、これからも青森青年会議所としてねぶたに関わっていきます。

ねぶた実行委員会
本体班班長 工藤公太
(平成28年2月入会)

参加者コメント
まずはねぶた祭が中止となりましたが、2日間に亘りねぶたを地域に披露出来たのは嬉しいことでした。青森青年会議所として地域を元気に出来たのではないかと思います。何よりもメンバー自身も達成感を得ることが出来たと思います。改めて、1つのものを創り上げることの重要さを感じることが出来た例会でした。来年は青森ねぶた祭りでその力を発揮するぞ!!

心に灯せ ねぶた魂 2年ぶりのねぶた出陣

2021年8月27日(金)青森ねぶた祭の代替事業心に灯せねぶた魂に出陣いたしました。
2年越しとなる大型ねぶたの制作及び、場所は違えど運行をし、動くねぶたをお見せすることが出来ました。
画面越しではありましたが、多くの市民はじめ、各地の皆様にお届けできたものと思います。
青森ねぶた祭の中止を受けましたが、なんとかお披露目したいと言う強い想いで最後まで制作を続け、それがまちの活力や子どもたちの笑顔に繋がると信じて進み続けた結果、ここまでくることができました。
多くの方々の御協力と御支援があったお陰で当日を迎えることが出来ました。
本当にありがとうございます。
引き続き、青森青年会議所をよろしくお願いいたします。

関連リンク
~心に灯せねぶた魂~大型ねぶた映像ライブ配信
https://www.nebuta.jp/2021videodist.html

アオモリサマーサミットin青森(旧青森ブロック大会)

2021年7月10日 アオモリサマーサミットin青森(旧青森ブロック大会)が開催されました。
本サミットは、日本青年会議所東北地区青森ブロック協議会が主催する事業で、地域の魅力を考え、地域の価値を上げる。そして、今ここに住み暮らす意義を高めるをテーマとして開催されました。残念ながら、新型コロナウイルス感染予防の観点からオンラインでの1日限定での開催となりました。

オープニングセレモニーに続き、「青森の魅力を高める!質的価値向上フォーラム 青森どうでしょう!?」と題して、株式会社東北レンジャーズ 代表取締役 佐藤大介 様、株式会社ひろの屋 代表取締役 下苧坪之典 様、ユーチューバー 田中なつき 様をお迎えし、地域の魅力をマネタイズされている方々を講師として地域の魅力の捉え方や、青森県内の隠れた魅力について、魅力の伸ばし方をお話しいただきました。
さらに、「青森の経済を伸ばす!メインフォーラム  第一部 イケてるアオモリ再発見 第二部 誇れるアオモリを私達の手で」として、本田屋本店有限会社 代表取締役 本田勝之助 様をお迎えし、一部では経済のトレンドの変化とそれに対応した様々な事例の紹介を頂き、二部ではより青森に特化してどのように経済を盛り上げていくべきかのアドバイスをいただきました。そして、クロージングセレモニーをおこないました。

本来であれば青森青年会議所も主管として大懇親会など多くの役割を担う場でありましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況により規模縮小を余儀なくされ、青森青年会議所会員はWeb配信の視聴会という形で参加いたしました。
しかしながら、メインフォーラムでは岡崎直前理事長(ブロックでは副会長)がファシリテーターを務め、クロージングセレモニーでは岡島副理事長(ブロックでは総務広報委員長)の唱和と長尾理事長の開催地代表挨拶と多くのメンバーが活躍する場となりました。

プログラムを変更せざるを得ない状況が続きますが、青年会議所としてのプライドをもって今できることを実行していくということを体感できた一日となりました。

関連リンク
アオモリサマーサミットin青森開催報告
http://www.jaycee.or.jp/2021/tohoku/aomori/?p=1183
アオモリサマーサミットin青森 FB
https://m.facebook.com/events/2828659924115398

「ふんばるアオモリ」 テイクアウトマーケット!

7月26日~8月27日の一か月間、青森市役所正面エントランスにてアオモリ「テイクアウトマーケット」が開催されました。青森商工会議所青年部の活動のサポートという形で当会も参加いたしました。お手伝いで伺った日は、市内の飲食店が数多く参加いただき、気軽に本格的な料理を購入できるということで多くの近隣の方々がお昼の購入に来場いただき、とても賑やかなマーケットでした。コロナ渦ではありましたが、感染症対策をしっかりと行い、安全をできる限り確保し一生懸命活動している青年部の皆様のエネルギーを感じました。我々も微力ながらお手伝いができた機会となりました。今後も商工会青年部様と連携事業を続けて参ります。また、先日のむつ市風間浦村豪雨災害義援金の活動も行っておりました。こちらは会議所会館にて募金活動を行っております。皆様のご協力をお願いいたします。

●関連リンク
「ふんばるアオモリ」テイクアウトマーケット
https://aomori-yeg.jp/takeout-market

新入会員情報

8月25日現在 該当する新入会員情報はございません。